今日の天草>アイランドスターズ>ひとつ/長渕剛(Cover)

2014年01月18日

ひとつ/長渕剛(Cover)



長渕剛さんの「ひとつ」のカヴァーです。

この曲は、第62回NHK紅白歌合戦において、被災地(宮城県石巻市の門脇小学校)から中継されたことでも有名です。

以下、安井裕司のブログ『グローバル化は足下からやってくる』から引用。

“報道されております通り、長渕氏は4月に被災地で救援活動をする自衛隊を慰問し、その後も精力的に現地に足を運び、被災した子供たちを励まし続けました。

しかし、意外なことに、インタビューにてこれらの活動の動機を問われた長渕氏は、福島の原発事故発生時にご自分が故郷の鹿児島に「疎開」したことに対する「自責の念」だったと言うのです。その時の様子を以下のように表現されています。

「おれ何やってんだって。テメェだけ逃げて、それで歌を何十年も歌ってきて、『それいくぞ!ひとつになるぞ!』なんてシャウトしてきたつもりが、結局、おれ何やってんだよ。故郷にぬくぬくと逃げて、何、悠々自適にやってるんだよ。すごい自責の念が押し寄せてきましたよね」(J- CASTニュース、2011年12月30日)。

そして自らが作詞作曲された『ひとつ』では以下のように歌われています。

君によりそい そばに生きるよ

もう二度と

忘れない 忘れさせない 忘れたくない

悲しみは どこから やってきて

悲しみは どこへ 行くんだろう

いくら考えても わからないから

僕は悲しみを 抱きしめようと 決めた

ひとつになって

ずっといっしょに 共に生きる

ひとつになって

君と生きる 共に生きる

(2012年2月発売予定、シングル『ひとつ』、作詞 長渕剛、作曲 長渕剛)

インタビューでの発言を踏まえてこの歌を聴きますと、長渕氏が一度「逃げた」ことが前提とされ、「共に生きる」決意が語られているように理解できます。逆説的ですが、長渕氏がご自分を被災地に対して「逃げた」他者として自己認識することで、「共に生きる」という言葉に説得力が増しているように思えるのです。”

引用、ここまで。

実は、私はこの話をバンドのフミーヌさんから聞いていたのですが、それほど深く聞き込んでいなかったのですが、この曲の歌詞を、もう一度よく読んでみて、長渕氏の思いに触れた気がしました。

折しも、19年前(1995年)の1月17日は『阪神・淡路大震災』が発生した日です。

ヴォーカル:アキオ
ギター:カズハル、トミー、Toshi
ベース:フミーヌ
途中参加:スミカズ

アイランドスターズの別名は「全員“ナガブチ”」です!

2013年6月25日、公民館ライブの直前の練習風景です。

アイランドスターズは熊本県天草市を中心に活動するオヤジバンドです。



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Posted by Umiushi  at 19:29 │Comments(0)アイランドスターズ

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