2012年07月26日

これはスゴイ!世紀の大発見!!



今、DTP教室の先生から聞いたんですが、御所浦町で白亜紀の恐竜の皮膚の化石が発見された、そうです。

(以下、熊本日日新聞7月26日号から引用)

国内2例目、爬虫類の皮膚痕化石を発見 天草市御所浦町?
http://kumanichi.com/news/local/main/20120725005.shtml

天草市立御所浦白亜紀資料館は25日、同市御所浦町の御所浦島から、約9800万年前(白亜紀後期)の爬虫[はちゅう]類の皮膚の模様がついた化石が見つかったと発表した。爬虫類の種類は特定できていないが、草食恐竜の「ハドロサウルス類」や、ワニに似た絶滅爬虫類「コリストデラ類」の可能性があるという。国内では2006年に福井県勝山市で白亜紀の恐竜の皮膚痕が見つかっており、皮膚痕化石としては2例目という(足跡を除く)。

化石は島西部の花岡山化石採集場で発見された。「御所浦層群」に含まれていた泥岩で、縦11センチ、横18センチ、厚さ最大4・5センチ。表面の約10センチ四方に凸形のうろこ模様が刻印されていた。

うろこは多角形状で直径は最大2ミリ。一部にだ円形の突起物のような跡もあった。湿った地面に皮膚が押しつけられ、その跡に粒子の細かい泥が堆積して化石化したとみられるという。

島内で発掘体験中の小1男児(当時)が01年に化石の半分を発見。同年に資料館学芸員が残りを見つけ、組み合わせたところ模様がつながった。二つの化石を保管していた資料館は、09年になって福井県立恐竜博物館に詳しい鑑定を依頼。国外の皮膚痕の標本と比較し、ハドロサウルス類などの腹部のうろこに似ていることが分かった。

同館は25日から化石の一般公開を始めた。御所浦町ではこれまで白亜紀の肉食恐竜の足跡、草食恐竜の足の骨などが見つかっている。(橋野貴寛)

(引用ここまで)  

Posted by Umiushi  at 23:52Comments(1)天草から情報発信